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作品1 [読み方] 里に仁風有りて春日永く 家に徳沢余し福星明らかなり [解 釈] 先人が善い事を行ったために、その村には仁徳の風が吹いていて春の日が長く続き、その子孫の家には祖先が残した幸福が星のように輝き満ちている。 「仁徳」情け深い心 |
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作品2 [読み方] 人本業に非ざれば皆無頼 里に仁風あれば即ち太和 [解 釈] 人に一定の職業がないとみんな無頼なものになり、村に仁徳の教えがあれば、はじめて人情が和らぐのである。 |
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作品3 [読み方] 清香堂に満ち佛入定 明月海に出て天為に高し [解 釈] 清々しい香が禅堂いっぱいに満ちていて座禅を組む。明月は海上に天高くあがっている。 |